メンター通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2022/12/27(火) 09:00 | MFBメンター通信:寅さんはなぜ国民的ヒーローとなったか? |
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MFBメンター通信
寅さんはなぜ国民的ヒーローとなったか?
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こんにちは。人間力研究所 MFBメンターの
Ennea ヒロこと 湯田博和 です。
人間力研究所とは、誰もがメンターという
相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
メンターとしての私の専門は、
性格分析を使った心理カウンセリングです。
どんなところで役立つのかというと。
妻とやっている結婚相談所で、
体験カウンセリングに訪れるお客様の性格を推理して、
その正確さにびっくりされることがあります。
プロとして怖いのは、タイプを間違えることはもちろんですが、
それ以上に「似ている」という経験値から割り出して、
勘で診断してしまう場合です。
臆断に陥らないように、日々、
感性や感覚を磨く修練が欠かせません。
私が編み出した練習法は映画です。
初見で推理し、後で動画になってから何度でも
納得できるまで再確認ができます。
すると自分の間違えやすい傾向がわかってきます。
観察者たる私自身の性格からくるバイアスが
罠になっているわけです。
そして映画というのは、実はとても複雑!
例えば主人公の性格タイプを診断する場合、
脚本家がいて、映画を製作する監督がいて、演じる俳優がいてと、
複数の人の性格バイアスを考慮する必要があるのです。
監督がこの性格タイプだから、
こういう世界観が成立しているんだ。
その逆も真なりで、監督の性格タイプには
こんな価値観や動機や傾向があるんだと、映画から教わります。
原作はこんなキャラを想定して描いているが、
役者が別の性格タイプなので変容し、
さらに監督のバイアスが掛かった結果、実際、
私たちが目にする主人公のキャラがこんな風に創られたんだと。
複雑な分、プロとしてスキルを磨くことはとても勉強になります。
論より証拠、一例を挙げましょう。
「男はつらいよ」という
昭和時代の国民的人気映画があります。
実に26年間にわたって全48作が創られました
(特別編は除く)。
主人公の寅さんといえば、
知らない人がいないくらいに、
世代を超えて老若男女から愛されました。
読者の皆さん
この寅さん映画が、長い間愛された秘密は、
なんだと思いますか?
そう、寅さんの人物造形には深い秘密があるのです。
人呼んでフーテンの寅こと、
主人公・車寅次郎の元々の設定キャラは、
直情的で乱暴者で、世間との折り合いが下手な、
一匹狼の風来坊。
テキ屋稼業を生業にし、喧嘩っぱやくて、
家族や親類縁者の迷惑を顧みません。
「男はつらいよ」のコンセプトは、
当時、一世を風靡していたライバル映画会社の
ヤクザ物路線へのパロディだったと言われています。
びっくりですよね!
演じるのは、これも国民的俳優となった
渥美清さん。
渥美さん自身の性格は、当初の設定キャラとは真逆な、
思いやりがあって、人間関係を重視する善人タイプ。
人を喜ばせるのが好きで、生真面目で、
気持ちで人とつながりたい人です。
監督の山田洋次さんも、良識家で理想家肌で、
世の中の不正や不公正に関心が強く、
公明正大でありたいタイプ。
完璧主義者で、一貫性を大事にし、
何事にも最善を尽くす性格です。
この三者三様の性格タイプの違いと、
山田監督と渥美清さんの二人三脚での切磋琢磨。
これこそ、寅さんの人物像に奥行きと懐の深さを与え、
誰からも親しまれる「愛されキャラの寅さん」誕生の秘密なんです。
渥美さんは寅さんに、決して人を騙せない純真さと憎めない要素を、
山田監督は、時代に対するアンチテーゼを与えた
というのが私の考えです。
寅さん映画の時代は、高度経済成長期の真っ只中から、
バブル経済の崩壊、阪神・淡路大震災の直後まで。
お金を稼げない人は「無能な人」というレッテルが貼られ、
人々は物質的な豊かさに憧れ、貧乏だった頃の純真さを忘れて、
物欲に染まっていきました。
そう、寅さんは物質的豊かさに驕った日本人への
アンチヒーローだったのです!
いつの間にか心の純真さを忘れた罪悪感の贖罪の場、
それが寅さん映画だったのだと私は思っています。
西洋人が教会の日曜礼拝へ行くように、無宗教の日本人は、
罪を悔い、禊のために寅さんを観に行ったというのは、
穿った物の見方でしょうか。
山田洋次監督は、寅さんに、遂に家庭を持たず、
フーテンのまま、永遠の旅人として幕を降ろさせました。
この徹底ぶりもまた凄いものがありました。
さて、人間力研究所には、
様々な専門知識やスキルを持った
個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとしてカウンセリングを受けてみるのも良し、
セッションで癒されるのも良し。
私たちメンターとつながって、
自分の道を見つけてみませんか。
【心理テスト+オンラインセッション!】
心理テストで自分のことを知ることができ、
セッションでメンターとお話することで
より深い理解を得ることができます。
簡易心理テスト+MFBメンタリングセッション30分を
3,300円で提供しています。(お一人様1回限りの特別料金)
https://mfbmentor.com/apply/
ぜひお試しください。
Enneaヒロこと 湯田博和のプロフィール:
https://mfbmentor.com/official-enneahirokazu/
最後までお読みくださりありがとうございました。
*****************************************
一般社団法人 人間力研究所
東京都港区三田3丁目1―5 第1奈半利川ビル3階
TEL:03-5765-1127
mail:info@mfbmentor.com
ホームページ
https://mfbmentor.com/
こころのブログ
https://cocoronoblog.net/category/mfb/
MFBメンターのプロフィール
https://mfbmentor.com/official-mentor/
メルマガの解除はこちらからできます。
http://remote-ex.com/L45689/h378/42561
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人間力研究所とは、誰もがメンターという
相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
メンターとしての私の専門は、
性格分析を使った心理カウンセリングです。
どんなところで役立つのかというと。
妻とやっている結婚相談所で、
体験カウンセリングに訪れるお客様の性格を推理して、
その正確さにびっくりされることがあります。
プロとして怖いのは、タイプを間違えることはもちろんですが、
それ以上に「似ている」という経験値から割り出して、
勘で診断してしまう場合です。
臆断に陥らないように、日々、
感性や感覚を磨く修練が欠かせません。
私が編み出した練習法は映画です。
初見で推理し、後で動画になってから何度でも
納得できるまで再確認ができます。
すると自分の間違えやすい傾向がわかってきます。
観察者たる私自身の性格からくるバイアスが
罠になっているわけです。
そして映画というのは、実はとても複雑!
例えば主人公の性格タイプを診断する場合、
脚本家がいて、映画を製作する監督がいて、演じる俳優がいてと、
複数の人の性格バイアスを考慮する必要があるのです。
監督がこの性格タイプだから、
こういう世界観が成立しているんだ。
その逆も真なりで、監督の性格タイプには
こんな価値観や動機や傾向があるんだと、映画から教わります。
原作はこんなキャラを想定して描いているが、
役者が別の性格タイプなので変容し、
さらに監督のバイアスが掛かった結果、実際、
私たちが目にする主人公のキャラがこんな風に創られたんだと。
複雑な分、プロとしてスキルを磨くことはとても勉強になります。
論より証拠、一例を挙げましょう。
「男はつらいよ」という
昭和時代の国民的人気映画があります。
実に26年間にわたって全48作が創られました
(特別編は除く)。
主人公の寅さんといえば、
知らない人がいないくらいに、
世代を超えて老若男女から愛されました。
読者の皆さん
この寅さん映画が、長い間愛された秘密は、
なんだと思いますか?
そう、寅さんの人物造形には深い秘密があるのです。
人呼んでフーテンの寅こと、
主人公・車寅次郎の元々の設定キャラは、
直情的で乱暴者で、世間との折り合いが下手な、
一匹狼の風来坊。
テキ屋稼業を生業にし、喧嘩っぱやくて、
家族や親類縁者の迷惑を顧みません。
「男はつらいよ」のコンセプトは、
当時、一世を風靡していたライバル映画会社の
ヤクザ物路線へのパロディだったと言われています。
びっくりですよね!
演じるのは、これも国民的俳優となった
渥美清さん。
渥美さん自身の性格は、当初の設定キャラとは真逆な、
思いやりがあって、人間関係を重視する善人タイプ。
人を喜ばせるのが好きで、生真面目で、
気持ちで人とつながりたい人です。
監督の山田洋次さんも、良識家で理想家肌で、
世の中の不正や不公正に関心が強く、
公明正大でありたいタイプ。
完璧主義者で、一貫性を大事にし、
何事にも最善を尽くす性格です。
この三者三様の性格タイプの違いと、
山田監督と渥美清さんの二人三脚での切磋琢磨。
これこそ、寅さんの人物像に奥行きと懐の深さを与え、
誰からも親しまれる「愛されキャラの寅さん」誕生の秘密なんです。
渥美さんは寅さんに、決して人を騙せない純真さと憎めない要素を、
山田監督は、時代に対するアンチテーゼを与えた
というのが私の考えです。
寅さん映画の時代は、高度経済成長期の真っ只中から、
バブル経済の崩壊、阪神・淡路大震災の直後まで。
お金を稼げない人は「無能な人」というレッテルが貼られ、
人々は物質的な豊かさに憧れ、貧乏だった頃の純真さを忘れて、
物欲に染まっていきました。
そう、寅さんは物質的豊かさに驕った日本人への
アンチヒーローだったのです!
いつの間にか心の純真さを忘れた罪悪感の贖罪の場、
それが寅さん映画だったのだと私は思っています。
西洋人が教会の日曜礼拝へ行くように、無宗教の日本人は、
罪を悔い、禊のために寅さんを観に行ったというのは、
穿った物の見方でしょうか。
山田洋次監督は、寅さんに、遂に家庭を持たず、
フーテンのまま、永遠の旅人として幕を降ろさせました。
この徹底ぶりもまた凄いものがありました。
さて、人間力研究所には、
様々な専門知識やスキルを持った
個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとしてカウンセリングを受けてみるのも良し、
セッションで癒されるのも良し。
私たちメンターとつながって、
自分の道を見つけてみませんか。
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心理テストで自分のことを知ることができ、
セッションでメンターとお話することで
より深い理解を得ることができます。
簡易心理テスト+MFBメンタリングセッション30分を
3,300円で提供しています。(お一人様1回限りの特別料金)
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ぜひお試しください。
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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