メンター通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2025/01/14(火) 08:00 | MFBメンター通信「なにもかも面白くない」心理の奥にあるもの |
■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
MFBメンター通信
「なにもかも面白くない」心理の奥にあるもの
□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
こんにちは。
人間力研究所MFBメンターの、えにあひろこと湯田博和です。
人間力研究所とは、
誰もがメンターという相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
「なにもかも面白くない」という言葉を耳にすることがあります。婚活カウンセリングの現場でこのフレーズに出会うたび、その言葉が持つ重みと、語られた背景にある深い心理に心が引き寄せられます。この状態を一言で片付けるのは難しいですが、それは多くの場合、「心の引きこもり」とも言える状態ではないでしょうか。
# 愛することの億劫さ
「なにもかも面白くない」とは、言い換えれば「自分を守りたい」という自己防衛的な声のサインです。病や挫折によって一時的に希望を見失ったり、周囲への愛だけでなく、自分自身を愛することにすら疲れ果てたときに起こりがちな状態です。
婚活の場では、「選ばれること」や「期待に応えること」に囚われすぎ、自然体で人を愛する感覚を見失うケースが少なくありません。そして、何度も挫折を繰り返すうちに、エロス的な愛そのものが億劫で、時には恐ろしいものに感じられることもあります。「なにもかも面白くない」という感覚は、「人を愛せない」「愛したくない」といった心理の表れなのかもしれません。
# 愛、それは余計なもの?
実際、「愛を与えること」に不安や負担を感じる女性たちの声を聞くことは珍しくありません。「愛することに魅力を感じない」「男女の愛に入る勇気が持てない」「交際が続かない」といった声に加え、「結婚したら男性の性処理に付き合う必要があるんですか?」といったラディカルな疑問も飛び出します。
こうした感覚の背景には、現代の急激な価値観の変化があります。女性の経済的・精神的な自立が進む中で、「愛」に依存する必要性が薄れ、エロス的な愛に対する動機づけが弱くなっているのかもしれません。
# 愛と死の分断と現代の病
一方で、「自分が死ぬのは怖くない」「死は眠りの延長に思える」「でも母親の死を想像すると胸がざわつく」といった声も耳にします。興味深いのは、こうした死生観を持つ若い独身者が日本に少なくないことです。これは世界的に見ても特異な現象であり、その背後には深い社会的・文化的背景があると考えられます。
# 昔から「愛と死」はセット
愛と死は切り離せないテーマです。愛は死への恐れを癒し、死は愛の本質を照らし出します。かつては、多くの映画や小説、芸術が「愛と死」をテーマに描いてきました。しかし、高度経済成長期以降、経済的合理性がすべてを支配するようになり、「愛」はロマンチックな感情や合理的なパートナーシップに矮小化されていきました。この「分断」が、現代における「愛を知らない」あるいは「愛に疲れた」人々の背景にあるのではないでしょうか。
# 日本人の特異な死生観
さらに掘り下げると、日本人の死生観の根底には祖霊信仰があります。「死んだら親や祖父母の眠るそばへ行く」「死後は先祖や亡くなった人と再会する」という感覚は、日本人の「あの世」観を支える集合的無意識の一部であり、共同幻想でもあります。この感覚が死への安心感を与える一方で、血縁を超えた愛を求めるニーズを抑えている可能性もあります。
しかし、この価値観が、エロスを超えた無償の愛(普遍的な愛)の発展を妨げているとしたらどうでしょうか。西洋的な愛の概念を借りずとも、日本独自の視点から普遍的な愛を見出す道は存在するのではないでしょうか。
# エゴを超えた愛の視点
人間関係が条件や役割に縛られると、愛が疲労感や虚無感を生むことがあります。それは、愛を「相手を満足させるもの」と狭く捉えてしまうからです。しかし、愛はそれ以上のものです。たとえば、病に倒れたパートナーを看病する中で、人はしばしば自己を超えた「大きな愛」に触れる瞬間を経験します。この視点を取り入れることで、結婚の目的そのものが変わり得ます。
# 愛の芸術化、人生の芸術化
結婚相手を「鏡」として捉えたとき、その人の奥に普遍的な愛や魂レベルでのつながりを見出すことは可能でしょうか。それは個人の感情や条件を超え、生命のつながりそのものへの感謝や感動へと至る愛です。この視点を持つことで、性愛(エロス)は新たな意味を持ち、そこから普遍的な愛へと昇華していく可能性が生まれます。
現代の経済至上主義を超え、愛というテーマに向き合うためには、私たち自身の死生観を問い直す必要があるのかもしれません。愛は、生命や自然、人間存在そのものへの感謝と感動の表現でもあります。この視点を取り戻すことで、私たちの日常には再び鮮やかな色が戻り、婚活や人間関係にも新たな生命エネルギーが注ぎ込まれるのです。
# 結びに
「なにもかも面白くない」という言葉に表れた虚無感の背後には、心の引きこもり、愛への疲弊、そして現代日本の閉じた愛の価値観が複雑に絡み合っています。しかし、この負の連鎖を乗り越え、無償の普遍的な愛に目を向けることで、人生そのものが大きく変化する可能性があります。
愛とは、条件や役割に縛られた狭いものではなく、存在そのものへの感動と感謝の表現です。この視点を取り戻すことは、私たちの生き方をより豊かで実りあるものへと導くでしょう。
(了)
さて、人間力研究所には、様々な専門知識やスキルを持った
個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとして、カウンセリングを受けるも良し、
セッションで癒されるも良し。
ぜひ、 あなたも一緒にメンターとして学び、活躍しませんか?
★毎月開催しています!
【MFBおしゃべり広場】
毎月1回1時間、1つのテーマでYouTubeライブでおしゃべりしています。
事前にお申し込みすればどなたでもご参加できます(アバター、ニックネームでもOK)。
1月16日(木)20:00ー21:00
テーマ『なにもかも面白くない!の心理』
ご参加はこちらからどうぞ。
https://docs.google.com/forms/d/1zu3haCgJlJA6e1OZqVLue_4SS76EgS2U-CVD6TvRLvs/edit
リアルタイムでもコメントいただけます。
https://youtube.com/live/c_WHtw_fEuQ?feature=share
過去のライブもご覧ください!
https://youtube.com/live/XnQNeAIf06A?feature=share
おしゃべり広場お申込みフォーム
参加者募集中!
★【MFBプチ勉強会のご案内】
今月のMFBプチ勉強会は、
1月22日(水)19時半~21時(遅れる方は20時から集合)
https://www.reservestock.jp/page/group_lesson_list/39788
*今回のテーマは「勝ち/勝ちのコミュニケーション」について。
ふだんの会話で相手も勝たせて自分も勝つにはどんな工夫ができるか、
グループでシェアし合います。
受講生募集中!
★【MFBメンタープログラム】
人間力研究所では、
「リーダーシップ」をはじめとする18の人間力について学ぶ
『MFBメンタープログラム』を提供しています。
次回の開催は、
2025年3月15日スタート回と
2025年3月20日スタート回です。
MFBメンタープログラムの
詳しい日程や料金などは、下記をご覧ください。
https://vdiloveandvision.com/Lh643/63511
MFBメンタープログラム | 一般社団法人 人間力研究所|共感的な関わりで効果的なサポートができるメンターの育成
■MFBメンターによる
メンタリングセッションのご案内■
人間力研究所では
簡単心理テストを使った、
MFBメンターによる個人セッションを
初めての方向けに限定価格で提供しています。
ご興味のある方は下記リンクより
詳細をご確認ください。
【MFB簡易テスト+MFBメンタリングセッション45分】
初回特別料金 3,300円
https://vdiloveandvision.com/Lh643/83511
■認定MFBメンターのプロフィール■
https://vdiloveandvision.com/Lh643/93511
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
MFBトレーナー 湯田博和
https://mfbmentor.com/official-enneahirokazu/
一般社団法人 人間力研究所
東京都港区三田3丁目1―5 第1奈半利川ビル3階
TEL:03-5765-1127
mail:info@mfbmentor.com
ホームページ
https://vdiloveandvision.com/Lh643/113512
こころのブログ
https://vdiloveandvision.com/Lh643/123512
MFBメンターのプロフィール
https://vdiloveandvision.com/Lh643/133512
メルマガの解除はこちらからできます。
https://vdiloveandvision.com/Lh643/143512
MFBメンター通信
「なにもかも面白くない」心理の奥にあるもの
□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
こんにちは。
人間力研究所MFBメンターの、えにあひろこと湯田博和です。
人間力研究所とは、
誰もがメンターという相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
「なにもかも面白くない」という言葉を耳にすることがあります。婚活カウンセリングの現場でこのフレーズに出会うたび、その言葉が持つ重みと、語られた背景にある深い心理に心が引き寄せられます。この状態を一言で片付けるのは難しいですが、それは多くの場合、「心の引きこもり」とも言える状態ではないでしょうか。
# 愛することの億劫さ
「なにもかも面白くない」とは、言い換えれば「自分を守りたい」という自己防衛的な声のサインです。病や挫折によって一時的に希望を見失ったり、周囲への愛だけでなく、自分自身を愛することにすら疲れ果てたときに起こりがちな状態です。
婚活の場では、「選ばれること」や「期待に応えること」に囚われすぎ、自然体で人を愛する感覚を見失うケースが少なくありません。そして、何度も挫折を繰り返すうちに、エロス的な愛そのものが億劫で、時には恐ろしいものに感じられることもあります。「なにもかも面白くない」という感覚は、「人を愛せない」「愛したくない」といった心理の表れなのかもしれません。
# 愛、それは余計なもの?
実際、「愛を与えること」に不安や負担を感じる女性たちの声を聞くことは珍しくありません。「愛することに魅力を感じない」「男女の愛に入る勇気が持てない」「交際が続かない」といった声に加え、「結婚したら男性の性処理に付き合う必要があるんですか?」といったラディカルな疑問も飛び出します。
こうした感覚の背景には、現代の急激な価値観の変化があります。女性の経済的・精神的な自立が進む中で、「愛」に依存する必要性が薄れ、エロス的な愛に対する動機づけが弱くなっているのかもしれません。
# 愛と死の分断と現代の病
一方で、「自分が死ぬのは怖くない」「死は眠りの延長に思える」「でも母親の死を想像すると胸がざわつく」といった声も耳にします。興味深いのは、こうした死生観を持つ若い独身者が日本に少なくないことです。これは世界的に見ても特異な現象であり、その背後には深い社会的・文化的背景があると考えられます。
# 昔から「愛と死」はセット
愛と死は切り離せないテーマです。愛は死への恐れを癒し、死は愛の本質を照らし出します。かつては、多くの映画や小説、芸術が「愛と死」をテーマに描いてきました。しかし、高度経済成長期以降、経済的合理性がすべてを支配するようになり、「愛」はロマンチックな感情や合理的なパートナーシップに矮小化されていきました。この「分断」が、現代における「愛を知らない」あるいは「愛に疲れた」人々の背景にあるのではないでしょうか。
# 日本人の特異な死生観
さらに掘り下げると、日本人の死生観の根底には祖霊信仰があります。「死んだら親や祖父母の眠るそばへ行く」「死後は先祖や亡くなった人と再会する」という感覚は、日本人の「あの世」観を支える集合的無意識の一部であり、共同幻想でもあります。この感覚が死への安心感を与える一方で、血縁を超えた愛を求めるニーズを抑えている可能性もあります。
しかし、この価値観が、エロスを超えた無償の愛(普遍的な愛)の発展を妨げているとしたらどうでしょうか。西洋的な愛の概念を借りずとも、日本独自の視点から普遍的な愛を見出す道は存在するのではないでしょうか。
# エゴを超えた愛の視点
人間関係が条件や役割に縛られると、愛が疲労感や虚無感を生むことがあります。それは、愛を「相手を満足させるもの」と狭く捉えてしまうからです。しかし、愛はそれ以上のものです。たとえば、病に倒れたパートナーを看病する中で、人はしばしば自己を超えた「大きな愛」に触れる瞬間を経験します。この視点を取り入れることで、結婚の目的そのものが変わり得ます。
# 愛の芸術化、人生の芸術化
結婚相手を「鏡」として捉えたとき、その人の奥に普遍的な愛や魂レベルでのつながりを見出すことは可能でしょうか。それは個人の感情や条件を超え、生命のつながりそのものへの感謝や感動へと至る愛です。この視点を持つことで、性愛(エロス)は新たな意味を持ち、そこから普遍的な愛へと昇華していく可能性が生まれます。
現代の経済至上主義を超え、愛というテーマに向き合うためには、私たち自身の死生観を問い直す必要があるのかもしれません。愛は、生命や自然、人間存在そのものへの感謝と感動の表現でもあります。この視点を取り戻すことで、私たちの日常には再び鮮やかな色が戻り、婚活や人間関係にも新たな生命エネルギーが注ぎ込まれるのです。
# 結びに
「なにもかも面白くない」という言葉に表れた虚無感の背後には、心の引きこもり、愛への疲弊、そして現代日本の閉じた愛の価値観が複雑に絡み合っています。しかし、この負の連鎖を乗り越え、無償の普遍的な愛に目を向けることで、人生そのものが大きく変化する可能性があります。
愛とは、条件や役割に縛られた狭いものではなく、存在そのものへの感動と感謝の表現です。この視点を取り戻すことは、私たちの生き方をより豊かで実りあるものへと導くでしょう。
(了)
さて、人間力研究所には、様々な専門知識やスキルを持った
個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとして、カウンセリングを受けるも良し、
セッションで癒されるも良し。
ぜひ、 あなたも一緒にメンターとして学び、活躍しませんか?
★毎月開催しています!
【MFBおしゃべり広場】
毎月1回1時間、1つのテーマでYouTubeライブでおしゃべりしています。
事前にお申し込みすればどなたでもご参加できます(アバター、ニックネームでもOK)。
1月16日(木)20:00ー21:00
テーマ『なにもかも面白くない!の心理』
ご参加はこちらからどうぞ。
https://docs.google.com/forms/d/1zu3haCgJlJA6e1OZqVLue_4SS76EgS2U-CVD6TvRLvs/edit
リアルタイムでもコメントいただけます。
https://youtube.com/live/c_WHtw_fEuQ?feature=share
過去のライブもご覧ください!
https://youtube.com/live/XnQNeAIf06A?feature=share
おしゃべり広場お申込みフォーム
参加者募集中!
★【MFBプチ勉強会のご案内】
今月のMFBプチ勉強会は、
1月22日(水)19時半~21時(遅れる方は20時から集合)
https://www.reservestock.jp/page/group_lesson_list/39788
*今回のテーマは「勝ち/勝ちのコミュニケーション」について。
ふだんの会話で相手も勝たせて自分も勝つにはどんな工夫ができるか、
グループでシェアし合います。
受講生募集中!
★【MFBメンタープログラム】
人間力研究所では、
「リーダーシップ」をはじめとする18の人間力について学ぶ
『MFBメンタープログラム』を提供しています。
次回の開催は、
2025年3月15日スタート回と
2025年3月20日スタート回です。
MFBメンタープログラムの
詳しい日程や料金などは、下記をご覧ください。
https://vdiloveandvision.com/Lh643/63511
MFBメンタープログラム | 一般社団法人 人間力研究所|共感的な関わりで効果的なサポートができるメンターの育成
■MFBメンターによる
メンタリングセッションのご案内■
人間力研究所では
簡単心理テストを使った、
MFBメンターによる個人セッションを
初めての方向けに限定価格で提供しています。
ご興味のある方は下記リンクより
詳細をご確認ください。
【MFB簡易テスト+MFBメンタリングセッション45分】
初回特別料金 3,300円
https://vdiloveandvision.com/Lh643/83511
■認定MFBメンターのプロフィール■
https://vdiloveandvision.com/Lh643/93511
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
MFBトレーナー 湯田博和
https://mfbmentor.com/official-enneahirokazu/
一般社団法人 人間力研究所
東京都港区三田3丁目1―5 第1奈半利川ビル3階
TEL:03-5765-1127
mail:info@mfbmentor.com
ホームページ
https://vdiloveandvision.com/Lh643/113512
こころのブログ
https://vdiloveandvision.com/Lh643/123512
MFBメンターのプロフィール
https://vdiloveandvision.com/Lh643/133512
メルマガの解除はこちらからできます。
https://vdiloveandvision.com/Lh643/143512